英語にも方言が
日本にはたくさんの地域による言い回し“方言”がありますよね。関東での言語を標準語として定め、“関西弁”“東北弁”“九州弁”“沖縄弁”・・・と、全国各地で様々な言い回しが存在しています。
これはもちろん英語でも同じことが言えます。英語はさらに広く、世界中で話されている言葉です。母国語として話す国、第二言語として話す国と、英語を使用する国は80ヶ国を超えています。
現在の世界基準とされているのは、アメリカ英語です。英語はもともとイングランドで発祥した言語ですが、戦後にはアメリカの勢力が強まったために、イギリス英語がなまったアメリカ英語が標準となったのです。
日本でも、アメリカ英語を使用していますが、アメリカ英語というくくりでも大まかすぎるのは想像できますよね。東部で話す英語と、西部で話す英語では、日本の関東語と関西弁ほど差があるようです。しかし、アメリカには「標準語」という定めがありません。そのために各地域で話している言語を、その地域の人達は「これが公用語だ」と主張し、他地域の英語表現をバカにする傾向があります。特になまりが強い南部のテキサス州などで話される英語は、ニューヨークやロサンゼルスなどの英語に慣れた人が聞くと、何を言っているのか理解できないほど違っているそうです。
日本で標準として使う英語は、ニューヨークタイムズ紙などが用いている英語表現です。
英語が話される映画を観ても、各国によってアクセントや発音などが全く異なるのも、意識して聞くとわかるでしょう。